事例・研究トピックス

2017年10月01日

【会員限定・研究者ブログ】センサを用いた従業員の健康管理

Apple WatchやFitbitなどウェアラブルと呼ばれる電子デバイスが普及しつつあります。こうしたデバイスは、時計やスマートフォンの通知を表示するだけではなく、さまざまなセンサを内蔵しており、歩数や心拍数といった生体情報もセンシング可能になっています。機種によっては、皮膚温度や皮膚電位、容積脈波なども計測可能になっており、このようなセンサを活用して、従業員の健康や職場のパフォーマンスを改善しようという動きが世界中で広がっています。本コラムでは、特に職場環境での活用について、現在の動向と今後の展望について紹介したいと思います。
執筆:荒川豊氏(奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 准教授)
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