事例・研究トピックス

2021年07月01日
近年,テレワークの普及により,在宅勤務やシェアオフィスなど普段の職場とは異なる場所で働く人が増えています.その中でも,新たな働き方としてワーケーションが注目を浴びていますが,今回は,スポーツリゾートで運動を楽しみながら働くスポーツワーケーションの効果を紹介します.

執筆:水本 旭洋氏(大阪大学大学院情報科学研究科 特任助教)
2021年06月01日
あなたは、何か目標を定めるときに、積極的に成功を求める派でしょうか。それとも、失敗を防ぐことに重きを置く派でしょうか。なんとなく、積極的に動く方が良いイメージを持たれやすいのではないかと思います。制御焦点理論によると、人が行動をとる際の動機として、「促進」、「予防」の二つの焦点があるとしています。そして、実は、そのどちらの焦点にもメリット・デメリットがあり、どちらが優越しているということではないのです。

執筆:原 雄二郎氏(株式会社 Ds'sメンタルヘルス・ラボ)
2021年05月01日
昨年から続く新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の感染拡大により、私たちの身体活動量は大きく減少しました。活動水準の低下は、特に代謝系・循環器系の機能に悪影響を及ぼすほか、COVID-19の感染のしやすさにも関連している可能性があります。いま、私たちの健康を守るために、少しでも活動時間を増やす工夫が大切です。

執筆:渡辺 和広氏(北里大学 医学部公衆衛生学 講師)
2021年04月01日
義務化されたメンタルヘルスチェックを始め、ワーク・エンゲイジメントなど、さまざまな場面で質問票を用いた調査が行われています。実施者としては、電子化により、手軽に実施できるようになった反面、回答者としては面倒に感じてテキトウに回答してしまってないでしょうか?今回は、そうしたテキトウ回答を見抜く情報技術について紹介します。

執筆:荒川 豊氏(九州大学大学院 システム情報科学研究院 教授)
2021年03月01日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより,社会全体がかつてない働き方の変化に直面しています。こうした変化は,私たちの健康やウェルビーイングに様々な影響を及ぼしています。
本コラムでは,COVID-19のパンデミックによる労働者の心理社会的影響を考える枠組みを提示したうえで,With/afterコロナの状況において,健康で活き活きと働くためのキーワードとして,ワーク・エンゲイジメントに言及します。最後に,コロナ禍のような非常時であっても,健康を維持し,活き活きと働くための3つのポイントを提案します。

執筆:島津 明人氏(慶應義塾大学 総合政策学部 教授)
2021年02月01日
コロナ禍で私たちの働き方も大きく変わってきました。その中で俄かに注目を集めているのが在宅勤務です。在宅勤務にはどのような効果があるのでしょうか。また、それはどのようなプロセスで得られるものなのでしょうか。これらの点について考えていきましょう。

執筆:稲水 伸行氏(東京大学大学院 経済学研究科 准教授)
2021年01月12日
「笑い」は人にポジティブな感情を与えるだけでなく、健康にも良い効果があるという話は耳にしたことがあるかと思います。しかしながら、笑いが健康に真に良い効果をもたらすのか否かという実証研究は、意外にもここ30年で本格的に行われるようになりました(Martin, 2001)。本コラムでは、笑いの健康効果について、主に日本人を対象とした研究を概観し、働く人々をより健康に導くヒントに結び付けたいと思います。

執筆:中田 光紀氏(国際医療福祉大学 医学研究科 教授)
2020年12月01日
マイナス思考は、私達の生活全般に悪影響を与えます。答えの出ない堂々巡りの思考は、時間を無駄に費やすばかりではなく、仕事の遂行の妨げにもなります。このようなネガティブ思考と行動の連鎖を断ち切る方法として、心の中で「ストップ」と叫んだり、イエローカードを自分の目の前に提示したりする方法があります。

執筆:田山 淳氏(早稲田大学 人間科学学術院 准教授)
2020年11月01日
在宅勤務などが長期間続く昨今、デジタルで常に繋がっているはずなのに、人との繋がりを感じにくい人も少なくないのではないでしょうか。そんな時だからこそ、ちょっとした「ありがとう」を通じて、共にいきいきと働くきっかけを作っていきたいです。そこで、本コラムでは、最近の研究などを紐解きながら仕事における感謝の持つ役割を再確認していきます。

執筆:大野 正勝氏(マンチェスター大学 アライアンス・マンチェスター・ビジネススクール 講師)
2020年10月01日
大抵の人は毎晩ぐっすりと眠り, 翌日は元気ハツラツに活動したいと思います。 またそのためのコツや方法があれば知りたいでしょう。 本コラムでは, その願いを安価に達成する方法について検証した, 興味深い研究を紹介します。

執筆:櫻井 研司氏(日本大学 経済学部 准教授)
2020年09月01日
新型コロナウイルス感染症の大流行を受けて、テレワークや在宅勤務を導入する企業が増えてきました。テレワークは、うまく導入することで従業員のいきいきに良い影響を与える可能性がある一方で、注意点もあるようです。本コラムでは、テレワークに関するメタ分析の結果を踏まえ、その効果的な活用法について考察します。

執筆:森永 雄太氏(武蔵大学 経済学部 教授)
   麓 仁美氏(松山大学 経営学部 准教授)
2020年08月01日
新型コロナの感染拡大により多くの企業でテレワークが導入されました。テレワークでは、職場のスタッフが地理的に離れた場所で働くため、管理者が直接リーダーシップを発揮しづらくなるという問題が生じます。テレワークでは、どのようなリーダーシップが求められるのでしょうか。本ブログでは、バーチャリティという考え方に基づきながら効果的なリーダーシップのあり方について考えたいと思います。

執筆:池田 浩氏(九州大学大学院 人間環境学研究院 准教授)
2020年07月01日
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、テレワークや在宅勤務が急激に普及しました。上司が日常的にそばにいるわけではない環境においては、セルフリーダーシップ(または自己管理)と呼ばれる行動がエンゲイジメントにつながると言われています。セルフリーダーシップの取り方が、エンゲイジメントにどのようにつながるかをみてみましょう。

執筆:種市康太郎氏(桜美林大学 リベラルアーツ学群 教授)
2020年06月08日
近年、労働環境の急速な変化に伴って、労働者のストレスの増加やウェルビーイングの低下が大きな問題となっています。こうした中、近年、産業心理学において感情知能(emotional intelligence: EI)が注目されています。感情知能とは文字通り感情に関する様々な情報の処理能力を指し、一般知能IQから独立した能力であるとされています。この感情知能は、適応的な感情制御や心理社会的機能と深く関係していることから、労働者のウェルビーイング及び健康の維持において重要な心理学的要因であると考えられています。今回は、この感情知能に焦点を当て、仕事におけるその役割についてお話したいと思います。

執筆:外山浩之氏(ヘルシンキ大学 教育科学部教育心理学科 研究員)
2020年05月01日
治療と仕事の両立支援を進めるためには、当事者が、自分の病気のことを職場に申し出ることが不可欠です。皆さんの職場は、自分が病気になって働き方に制約が生じた時に、そのことを報告できる職場でしょうか。今回のコラムでは、職場環境の点から、病気のことを申し出やすい職場について考えてみたいと思います。

執筆:江口 尚 氏(北里大学医学部公衆衛生学単位講師)
2020年04月01日
2017年のノーベル経済学賞は,行動経済学の権威であるリチャード・セイラー教授(米シカゴ大学)が受賞しました。彼が提唱したナッジ理論をご存知でしょうか。ナッジ理論は人がある行動を意思決定する時に、どのようなプロセスがあるかといった研究から生まれた理論です。ナッジ理論に基づいてある構造を用意すると、人は自動的に望ましい行動をとるように後押しされることが明らかとなりました。社内の働き方改革や健康行動の増進の施策を考える際にはぜひ参考にしてみてください。

執筆:原雄二郎氏(株式会社Ds'sメンタルヘルス・ラボ)
2020年03月02日
身体活動・運動は、健康を規定する最も重要な健康行動のひとつです。抑うつ、および不安の改善など、メンタルヘルスにも効果があることが分かっていて、労働者が生き生きと働くことにも関連がありそうです。身体活動・運動を促進することは、ワーク・エンゲイジメントの向上にも効果があるでしょうか。今回は、これまでの研究知見を踏まえて、上記の問いに対する答えを探ってみたいと思います。
執筆:渡辺和広氏(東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野 助教)
2020年02月03日
今回は、我々の研究室がオフィス家具メーカーと共同で開発している姿勢センシングチェアCENSUSを紹介します。
執筆:荒川豊氏(九州大学大学院システム情報科学研究院 教授)
2020年01月06日
労働者の健康増進活動を職域で展開するには,ヘルスセクターとノン・ヘルスセクターとの緊密な連携が重要です。健康増進と生産性向上の双方につながる取り組みは,両者の連携を促進するうえで有効な手段となります。
しかし,どのような取り組みが労働生産性を向上させ,かつ健康管理にも効果を上げるのかについての科学的検証は不十分であり,労働生産性の観点からの健康経営に対する研究の必要性が指摘されていました。
このような背景を受け,厚生労働省の科学研究として「労働生産性の向上や職場の活性化に資する対象集団別の効果的な健康管理及び健康増進手法の開発に関する研究」(平成28-30年度)に関する研究課題が公募され,筆者らが申請した「労働生産性の向上に寄与する健康増進手法の開発に関する研究」(主任:島津明人:https://hp3.jp/project/php)が採択されました。 
今回のコラムでは,研究班の成果物の1つである職場の強み(組織資源)を伸ばすことでワーク・エンゲイジメントを高め,職場活性化(健康増進と生産性向上の両立)につなげるための従業員参加型ワークショップのマニュアル「職場環境へのポジティブアプローチ」について,その内容を紹介したいと思います。
執筆:島津明人氏(慶應義塾大学総合政策学部 教授)
2019年12月02日
働き方改革が叫ばれる中、働く場所であるオフィスも様変わりしつつあります。そこで出てきているコンセプトの一つが「ABW(Activity-Based Working)」です。これは、活動内容に合わせて最適な環境を選択できるオフィス形態を意味しています。以下では、ABWとクリエイティビティの関係を探っていきましょう。
執筆:稲水伸行氏(東京大学大学院経済学研究科 准教授)
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