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2022年06月13日

【開催レポート】いきいき会員交流&勉強会「食生活を通じ、健康づくりを考える~ポストコロナ時代の食生活へのアプロ―チとは?~」(オンライン)(2022年6月9日)実施しました!

去る6月9日、フォーラム協賛・組織会員限定イベント「いきいき会員交流&勉強会」を実施しました。今回は、5月に公開されたフォーラム研究者ブログ「食行動とメンタルヘルス:「いつ」「どのように」食べるかに注目して」を執筆いただいた中田光紀氏(国際医療福祉大学大学院教授)に話題提供いただき、「食生活を通じ、健康づくりを考える~ポストコロナ時代の食生活へのアプロ―チとは?~」をテーマに、食生活が健康づくりに及ぼす影響や、今後の取り組みの方向性について、会員組織間で意見交換を行いました。
健康いきいき職場づくりフォーラムでは、従来の職場見学会等のイベントをブラッシュアップし、会員間と産学の交流と相互学習を目しつつ、お気軽に参加いただき、一方で密度の高い時間をお過ごしいただくべく、実施時間帯や参加方法を見直した「会員交流&勉強会」として、昨年度より実施しています。

今回は、コロナ禍を受け、社員の出勤が抑制され、在宅勤務が拡がる中、従業員の生活習慣に対する関心が高まる中、より重要度が増している「食生活を通じた健康づくり」について検討すべく、フォーラム研究者ブログ「食行動とメンタルヘルス:「いつ」「どのように」食べるかに注目して」を執筆いただいた中田光紀先生に話題提供いただきました。そして、それを基に参加した会員組織間で「食生活を通じた健康づくりを考える」と題し、話題提供への感想、現在の自組織の課題や取り組みの方向性などについて意見交換を行いました。

中田先生からは、コロナ禍における生活の変化、特に睡眠の質量の変化について紹介いただきました。それに続き、食生活については、「何を」「どれくらい」食べるかという従来栄養学の視点とともに、「いつ」食べるかという時間栄養学の視点も重要で、欠食や遅い食事などが心身の健康に悪影響を及ぼすため、そこをいかにコントロールするかが健康づくり上も重要である旨をご説明いただきました。


 
 
 
 

次に、その後、参加者間で「Zoom」のブレークアウトルームを活用し、「食生活を通じた健康づくりを考える」として、意見交換がなされました。今回会合は人事、厚生、保健師、管理栄養士など多様なメンバーが参加しており、自組織が抱える「食と健康」に関する課題の共有とともに、社員食堂の活用方法、若年層従業員の欠食防止のための取り組み、イベントとの連動等について、活発な意見が交わされ、それぞれ自組織に参考できる部分がないかも含めて情報交換も併せて行われました。

終了前には、今後のイベント開催についての案内が事務局より説明され、短時間ながら盛会のうちに終了しました。

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