90年代にワーク・エンゲイジメントの概念が学術界に登場して以来、様々な職業や企業を対象にその研究が重ねられてきました。しかし、その多くがアンケート調査によるものであり、労働者の過去の記憶に頼らざるを得ません。本コラムでは、私たちが様々な仕事環境と関わる中で刻一刻と変わりゆく、より自然な意味でのワーク・エンゲイジメントとその重要性について探っていきたいと思います。
執筆:大野 正勝氏(クレアモント大学院大学博士課程所属・ポジティブ組織心理学専攻)
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