健康いきいき職場づくりを推進する研究者のご紹介
-
■専門
臨床心理学、健康心理学、産業精神保健■最近の研究テーマ
個人と組織の活性化、ワーク・エンゲイジメント、ワーク・ライフ・バランス、余暇の使い方(リカバリー経験)■フォーラムへのメッセージ
働く人の幸せは、一人ひとりが、健康的で、高い生産性を維持しながら活き活きと働くことにあるのではないでしょうか。「健康いきいき職場づくりフォーラム」では、産業保健とマネジメントとが協調しながら、働く人と組織の活性化に向けた取り組みを進めていきます。 働くことが喜びとなるような社会を目指して、多くの皆さまとともに知恵と経験を積み重ねていきたいと考えています。 -
■専門
職場のメンタルヘルス、地域の精神保健疫学、行動医学■最近の研究テーマ
職場のメンタルヘルスの第一次予防の新しい推進枠組み、職場のストレスの評価、健康影響、対策の評価、世界精神保健調査、社会格差と健康、労働者の孤立・孤独■フォーラムへのメッセージ
今、日本の全ての企業・組織で求められていることは、働く人一人ひとりが尊重され、互いに信頼し合い助け合い、1つの目標に向かっていきいきと働ける職場をつくることです。このことは増加する働く人の心の健康問題の予防にとっても大切なことであり、またこれを越えて新しい日本型職場の再構築ともいえるでしょう。「健康いきいき職場づくりフォーラム」は、国際標準にのっとりながら、この国らしい職場のあり方を考え、人と組織を健康に変えてゆく大きな挑戦の第一歩です。 -
甲南大学 経営学部経営学科
教授 北居 明
Prof. Akira KITAI
■専門
ミクロ組織論・組織行動論■主要著書
『職場の経営学―ミドル・マネジメントのための実践的ヒント』(中央経済社,2022)[共著]
『経営学ファーストステップ』(八千代出版,2020)[共著]
『健康いきいき職場づくり 現場発 組織変革のすすめ』(生産性出版,2014)[共著] -
早稲田大学教育・総合科学学術院
教授 黒田 祥子
Prof. Sachiko KURODA
■専門
労働経済学・人事経済学・応用ミクロ経済学■主要著書
『労働時間の経済分析 超高齢社会の働き方を展望する』(日本経済新聞出版社,2014)[共著]
『デフレ下の賃金変動: 名目賃金の下方硬直性と金融政策』(東京大学出版会,2006)[共著] -
産業医科大学 産業生態化学研究所
教授 江口 尚
Prof. Hisashi EGUCHI
HP ▶ https://www.uoeh-u.ac.jp/kouza/shoken/intro_j.html■専門
公衆衛生学■主要著書
『すぐに役立つ職場のメンタルヘルスハンドブック』(診断と治療社,2021)[編]
『Q&Aで学ぶワーク・エンゲイジメント できる職場のつくりかた』(金剛出版,2018)[編]
『職場のポジティブ・メンタルヘルス(1~4)』(誠信書房,2015,2017,2020,2024)[分担執筆] -
早稲田大学グローバルエデュケーションセンター
教授 森永 雄太
Prof. Yuta MORINAGA
■専門
経営学・組織論■主要著書
『ウェルビーイング経営の考え方と進め方 健康経営の新展開』(労働新聞社,2019)
『職場のポジティブ・メンタルヘルス(1~4)』(誠信書房,2015,2017,2020,2024)[分担執筆]
『ジョブ・クラフティングのマネジメント』(千倉書房,2023) -
■専門
産業・組織心理学■主要著書
『モチベーションに火をつける働き方の心理学』(日本法令,2021)
『職場のポジティブ・メンタルヘルス(1~4)』(誠信書房,2015,2017,2020,2024)[分担執筆]
『<先取り志向>の組織心理学 プロアクティブ行動と組織』(有斐閣,2012)[編著]