皆さまは、「十分に寝たはずなのに疲れが取れない」「朝起きても爽快感や休息感が得られない」と感じたことはないでしょうか。こうした状態は一過性であれば問題ありませんが、人によっては慢性的に続くことがあります。このような状態は、睡眠による回復感が得られない状態、すなわち「非回復性睡眠(non-restorative sleep)」と呼ばれます(Stone et al., 2008)。
本稿では、睡眠休養感および非回復性睡眠の概念について概説するとともに、他の睡眠指標との関連をデータに基づいて解説し、休養感を高めるための望ましい睡眠のあり方を提示します。
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