「笑う門には福来る」と言われるように,笑いが健康に良いことは経験的に知られてきました。しかし従来の研究は一般住民を対象としたものが多く,労働者を対象に,笑いがワーク・エンゲイジメント(仕事への主体的な関わり)やワーカホリズム(過度に強迫的に働く傾向)にどのように作用するのかは,十分に検討されていませんでした。 そこで,本コラムでは,笑いとワーク・エンゲイジメントおよびワーカホリズムとの相互関係を検討した私たちの研究結果を,ご紹介したいと思います。
執筆者:島津明人氏(慶應義塾大学総合政策学部 教授)
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