
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより,社会全体がかつてない働き方の変化に直面しています。こうした変化は,私たちの健康やウェルビーイングに様々な影響を及ぼしています。
本コラムでは,COVID-19のパンデミックによる労働者の心理社会的影響を考える枠組みを提示したうえで,With/afterコロナの状況において,健康で活き活きと働くためのキーワードとして,ワーク・エンゲイジメントに言及します。最後に,コロナ禍のような非常時であっても,健康を維持し,活き活きと働くための3つのポイントを提案します。
執筆:島津 明人氏(慶應義塾大学 総合政策学部 教授)
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