心理的柔軟性向上プログラム(ACT)のご案内
人材の多様化やWithコロナの新しい働き方の定着に伴い、働く一人ひとりの「自律性」がこれまで以上に重要になっています。自律型人材の育成にあたっては、変化に呑み込まれることなく、柔軟かつ長期的な視点から、状況に応じて役に立つアクションを起こすことのできる、「心理的柔軟性」 のスキルが求められると考えられます。
日本生産性本部メンタル・ヘルス研究所では、早稲田大学人間科学学術院大月友准教授と共同開発した「心理的柔軟性向上プログラム(ACT)」をオーダーメイド研修(企業内研修)として提供しております。
本研修のご案内ページはこちら現下における人材活用の課題
1. 人材(雇用形態・性別・年齢・価値観)の多様化
個人の能力や持ち味を引き出し、新たな価値の創造に繋げたい
2. Withコロナの新しい働き方(テレワーク)の定着
従来の職場の在り方とは異なる「分散」した環境においても「協働」することで成果を上げたい
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働く人一人ひとりの「自律性」が基盤となる
柔軟な視点・長期的な視点から
主体的にアクションを起こすことのできる
「自律人材」の育成が大きな課題となっている
→キーワード:「心理的柔軟性」
心理的柔軟性を高め自律性を引き出す“ACT”
ACT (Acceptance & Commitment Therapy)とは
- マインドフルネス (気づく)とアクセプタンス(心を閉じない)
という概念を取り入れ、近年体系化された認知行動療法 - 心理的柔軟性の向上を目指す方法
気づく+山を閉じずオープンになる+大切だと思うことをする
ACTのねらい:「言葉との付き合い方」を身に付ける
- 言葉(思考・感情・記憶)へのネガティブなとらわれをなくし、
リアルな体験に目を向け、役に立つ行動を増やす - 思い込みが強い・頭が固い→柔軟な視点を持つ
目先の楽を取る→ 長い目で見て行動する
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文脈(状況)に応じて、
より役に立つ行動をとる
自由さ・しなやかさを持った人材へ
職場へのATC導入により期待される効果
