管理者向け組織力強化実践演習のご案内
健康経営をポジティブな面から見た場合、その要諦は組織力強化による生産性向上にあります。
この取り組みをリードする経営幹部が、ストレスチェックをはじめとする各種調査の分析結果の内容について学ぶとともに、
組織改善の意義と効果を理解し、取り組むべき施策の明確化と実践を支援します。
日本生産性本部メンタル・ヘルス研究所では、健康いきいき職場づくりフォーラムで蓄積された各種知見に基づき、
「管理者向け組織力強化実践演習」をオーダーメイド研修(企業内研修)として提供しております。
研修イメージ
ストレスチェック結果の概要

- ストレス要因は業務の質量の負荷管理や職場のマネジメントが機能しているか、心身の健康は、健康リスクが抑えられてるかの指標となる。
- 前回比較では、作業レベルの資源はじめストレス要因が減退し、結果として心身の健康リスクがやや増している。(個別の尺度については後述)

- 職場の一体感は、職場メンバーの相互理解・承認度を示しており、集団単位での活性度を、ワーク・エンゲイジメント(WE)は、個々人がいきいきと誇りを持ち働けているかという個人単位での活性度を示している。
- WEはほぼ産業人平均だが、一体感の面ではやや劣っている。ただし、わずかながらでも改善している点はプラスに捉えたい。
「生産性」と「資源」の関係性

- 組織が生き抜き、発展するには、分子・分母を適切に管理することで生産性を
向上させることが不可欠。
戦略①は分母の管理、戦略②は分子の向上としても位置付けられる。 - 分子を増やすには、分母を切り詰めるだけではなく、
(投資や育成などの)資源の補強が重要に。