あなたは、何か目標を定めるときに、積極的に成功を求める派でしょうか。それとも、失敗を防ぐことに重きを置く派でしょうか。なんとなく、積極的に動く方が良いイメージを持たれやすいのではないかと思います。制御焦点理論によると、人が行動をとる際の動機として、「促進」、「予防」の二つの焦点があるとしています。そして、実は、そのどちらの焦点にもメリット・デメリットがあり、どちらが優越しているということではないのです。
執筆:原 雄二郎氏(株式会社 Ds’sメンタルヘルス・ラボ)
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