ポジティブ心理学の発起人の一人であるチクセントミハイ教授は、人が経験する活動への没頭感を伴う充実感に満ちた状態を「フロー」と名づけました。人がいかに生きるべきかを問い続け、研究に従事してきた彼の大きな結論の1つが「チャレンジに意識を向けていく姿勢なくして、質の高い経験は生まれない」という点でした。本コラムでは、皆さんがいかに仕事場でのフロー体験を生み出していけるかについて探っていきたいと思います。
執筆：大野 正勝氏（クレアモント大学院大学博士課程所属・ポジティブ組織心理学専攻）
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